トップ 酒・酒店ナビについて 相互リンク お問い合わせ 無料掲載について サイトマップ

酒・酒店ナビ酒店に求められるもの > 酒店はプロにも販売(1)

酒店はプロにも販売(1)

酒店はプロにも販売(1)の画像

酒を飲ませる店は、どこも酒を仕入れるためのルートを持っています。酒にこだわりのある店は、どこでも、その店の売り物となる酒をできるだけ安く仕入れようとします。その酒が非常に珍しい酒である場合もあれば、例えばモルトウィスキーの品揃えなら負けないという場合もあります。酒店の店主は、こうした店のよき相談相手でなければなりません。

その店が求めている酒はどんな酒なのか、その酒を仕入れるルートをきちんと造ること、あるいは、例えば、バーボンの品揃えによって、そのバーの特色を出すという場合なら、そのためにどのようにして、どれくらいのバーボンを仕入れるのかということをその店の店主と一緒に考えることになるでしょう。そのとき、ライバルとなるのは、おそらくは大手の酒造メーカーの営業マンであり、同じ町の酒店かも知れません。

もしもある酒の値段がどこも同じであれば、どこの酒店や酒造メーカーから仕入れるかは、値段以外の基準で決まるでしょう。数十円の価格差でもおそらく同じです。その価格差が無視できないほどに大きいときでも、サービスの総合力で対応することも可能です。相手が酒のプロである以上、ただ安価であるだけでは商品を選ばないはずです。そこに町の酒店が勝ち残れる可能性が生まれます。

例えば、酒の品質。特にワインや日本酒は厳しくその品質を問われる酒です。ですから多くの場合、信用の置ける酒店から仕入れることになります。ディスカウント店で買う可能性は低いでしょう。酒店側から見れば、こうした店は、自店を売り込むことができる、良い顧客になってもらえる可能性を秘めた店といえるでしょう。

そのためにもプロの目から見ても、この酒店の品揃えや勧める酒のよさは一目置くものがあると思ってもらわなければなりません。そのためには一にも二にも努力することです。努力のひとつは的確な情報を集めることです。そしてその情報に即した品揃えをしなければなりません。



スポンサー広告

ネットショップ広告


酒・酒店ナビのおすすめ業者一覧はこちら。

今日のお勧め記事 ⇒ 酒店が暮らしを彩る(2)

酒店が扱うワインや日本酒は、本来、厳密な温度管理が必要です。ワインはたいていの方がそのことを知っていますが、日本酒は案外、保管に気を使わない店舗もあるようです。ですから、例えば、日本酒の保管についても厳密な温度管理をしているという事実がその店舗にあれば、その酒店は、日本酒に対して並々ならない知識と良いものを売ろうという意識があることが顧客に伝わります。日本酒の好きな人の間に、すぐに噂は広まるでしょう。 また酒は、たいていの場合、つまみが必要です。こうしたつまみのレシピをふん

酒・酒店ナビについて

当サイトに掲載されている店舗情報、営業時間、などは、記事執筆時の情報です。最新情報はオフィシャルサイトにて確認していただければと思います。